インプラントリスクチェッカー
インプラントリスクチェッカーとは 東京⻭科⼤学教授・井上 孝 ⻭学博⼠ 監修
----- インプラント治療に欠かせない全身チェックを簡易血液検査キットで迅速に!-----
・指先から自己採血して郵送するだけの「血液検査」をネットで管理。
・検査の結果や履歴を参考に、患者様に適切なアドバイスを行えます。
【勉強会お申込み】インプラントリスクチェッカー 勉強会随時開催中!
指先からのごく少量の採血で、院内で簡単に患者様の体の状態をチェックすることができる血液検査キットです。
大手保険会社の契約前の検査にも採用されており、簡易ながらも精度の高い検査が可能です。
既に多くの歯科医院様にご登録をいただいておりますが、歯科医院様ではこれまでに行われていない作業となりますので、運用イメージが湧かないといったお声もいただいております。
【勉強会お申込み】
発売元の㈲プライメックでは医院様のリクエストに応じて出張院内勉強会を随時承っております。
勉強会実施のお申込は下記連絡先に件名「インプラテックス勉強会」と入れてメール送信ください。
連絡先 : (有)プライメック 担当 : 杉山
e-mail : info@mac-sugiyama.com
もしくは、下記リンクから必要事項をご入力の上、ご送信ください。
勉強会お申込みフォーム
インプラントリスクチェッカー 登録のご案内
ご利用に際しましては事前のご登録が必要です。
まずは「clinic登録申請書」にてご登録ください!(登録無料)
WEBからもご登録お手続きいただけます。
ご登録申請フォーム
現在の歯科インプラント治療において、患者様の術前の全身疾患管理は必須と言われておりますが、患者様ご自身による病院での検査は、大きな負担になるのも事実です。「インプラントリスクチェッカー」は、歯科医院様内で簡単に必要な血液検査ができる検査システムです。専用のキットで指先から少量の血液を採取し、検査センターへ送付頂くだけで、糖代謝・肝機能・脂質代謝・腎機能等、インプラント治療において必要な項目が高い精度で検査され、その結果をWEBシステムにてご確認頂けます。術前検査、また術後~メインテナンス時の患者様の継続した健康管理等にご活用ください。
インプラントリスクチェッカー動画
信頼
厚生労働省から管理医療機器認可を受けた信頼できる医療機器です。
●世界初の即時血漿分離血液検査(日・米・欧で特許取得)
●医療機関と同等の検査精度
●米国疾病管理予防センター(CDC精度)認証
●製造販売業者 富士フィルム株式会社
ご利用の流れ
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
①医院情報の登録(無料):
下記のボタンからclinic登録申請書をダウンロードし、ご記入の上、インプラテックスまでFAX送信ください。
■FAX送信先:㈱インプラテックス 03-5850-8505(24時間受付)
■WEBご登録フォームはこちら
②IDの入手:登録完了後、医院様宛に登録コード(ID)等の情報およびシステムご利用マニュアルをメール送信いたします。
③簡単注文:メーカーのWEBシステムから「インプラントリスクチェッカー」をご注文ください。
④検査キットの使用:「インプラントリスクチェッカー」にて説明書通りに医院内で指先から採血実施します。
⑤検体送付:検査センターへ検体を送付します。(送料無料)
⑥検査結果:検体送付後、4~5日でWEBシステムにて閲覧、ご確認頂けます。
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
検査13項目
検査数値例
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
【糖尿病の検査】
●HbA1c(グリコヘモグロビン)
血糖値は、食事の影響を受けやすいですが、HbA1cは採血直前の食事などの影響を受けず、約1~2ヶ月前の血糖値の状態を知ることができます。そのため、糖尿病の検査には欠かせない検査項目の一つです。
●Glu(血糖)
血糖値とは血液中のブドウ糖の濃度のことです。食後に炭水化物が消化されてブドウ糖になり血液中に吸収されます。血糖値は食後にすぐ上昇するため食事の影響のない食前、あるいは食後3時間以上経過後に検査することが望ましいです。空腹時の血糖値が高い場合は糖尿病の可能性があるため精密検査が必要 です。また、極端に血糖値が低い場合はインスリンの過分泌状態も疑われます。 糖尿病でなくても、妊娠、ホルモン分泌異常などで高くなることがあります。
【栄養状態の検査】
●TP(総タンパク)
血液中にはいろいろな種類のたんぱく質が含まれており、身体の代謝を助けています。この検査が高くなる場合には、骨髄腫や脱水症状などが考えられます。低くなる場合は、食物から栄養が十分取れていない時、肝臓の病気、糖尿病、腎臓の病気などが考えられます。
●Alb(アルブミン)
血液中たんぱく質の約65%を占め、栄養分などを全身に運びます。その量や変化の仕方によって病気との関連を調べることができます。アルブミンが増加する病気はあまり知られていませんが、低くなる場合は、栄養不足、消化・吸収の能力の低下、消耗性疾患、肝硬変、ネフローゼなどがあります。アルブミンが少なくなると、栄養が行きわたりにくくなり、疲れやすくなったり、だるくなりやすかったりします。
【脂質の検査】
●TC(総コレステロール)
総コレステロールは、血液中の重要な脂質です。主な働きは細胞膜や血管壁を構成します。また、副腎皮質ホルモンや性ホルモンを合成する材料になります。しかし、この値が高くなると動脈硬化が引き起こされる可能性が高くなります。
●TG(中性脂肪)
中性脂肪はエネルギー源として体に備蓄されます。肥満とは体に余分な脂肪のついた状態をいいますが、この体につく脂肪の大部分が「中性脂肪」です。内臓に沈着すると臓器障害の原因になります。また、血液中の中性脂肪が増加した状態が続くと、動脈硬化の危険性が高まります。
●HDL-C(HDLコレステロール)
血液中の余分なコレステロールを肝臓に運ぶ役割をしています。血液中のコレステロールが増えるのを防ぎ、動脈硬化を予防すると言いわれており、「善玉コレステロール」と呼ばれています。値が低下している場合は、過食・運動不足・肥満などに影響され動脈硬化の原因となります。
【肝機能の検査】
●GOT(AST)
ASTは肝臓・心臓・筋肉の細胞に多く存在するため、主に肝臓や心臓の状態を把握するために測定されます。肝炎や心筋梗塞、赤血球が壊れたとき、激しい運動後などで高くなることが知られています。ASTが単独で高い場合は、肝機能より、心臓、筋肉、血液系に問題がある可能性があります。
●GPT(ALT)
ALTは主に肝臓に存在する酵素で、肝細胞が壊れると血液中に出て高い値になります。ALTの値と比較して肝臓病・血液疾患・筋疾患などの鑑別が可能となります。
●γ-GTP(ガンマGT)
γ-GTは主にアルコール性肝機能障害や胆嚢結石などの胆嚢系統の病気や膵臓系統の病気で高くなります。ASTとALTと併せて肝臓機能の状態を把握することができます。一般的にγ-GTはアルコール習慣の指標とされ、禁酒すると2週間後に前回値の1/2程度に改善すると言われています。また、一部の薬剤の服用によっても上昇します。
【腎機能の検査】
●BUN(尿素窒素)
尿素窒素(BUN)は,血中の尿素に含まれる窒素分を表します。尿素はクレアチニン,尿酸などとともに,含窒素物質の終末代謝産物で、腎を介して排泄されます。尿素窒素の検査から腎臓の働きや蛋白代謝の状態を把握することができます。値が高い場合は腎機能障害や脱水などが考えられます。
●Cre(クレアチニン)
クレアチニンは、筋肉の中に含まれるクレアチンという物質が分解されてできた老廃物です。クレアチニンは腎臓へ運ばれて、腎臓の糸球体という場所でろ過されて、直接尿へ排泄されます。このクレアチニンの排泄量は、筋肉の発育(年齢、体重)と運動量に関係するといわれています。値が高いと腎臓機能の低下・筋肉の病気・脱水などが考えられます。
【痛風の検査】
●UA(尿酸)
尿酸はプリン体という物質が分解してできた老廃物で、血液中の濃度が高くなると、 溶けきれなくなった尿酸が結晶化します。 尿酸の結晶が痛風の原因になります。プリン体を多く含む食事やアルコールの飲みすぎなどに注意が必要です。
資料ダウンロード
●clinic登録申請書(WEBご登録フォームはこちら)
●インプラントリスクチェッカーサービスシステム 歯科医院様向けマニュアル
●採血マニュアル インプラントリスクチェッカー編
●インプラントリスクチェッカーのリーフレット