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上顎臼歯部へのクレスタルアプローチテクニックにおいて、上顎洞底膜を穿孔するリスクを抑えて挙上し、インプラントの埋入スペースを作るシステムです。さらに、HDIアクアリフターキット（別売品）を連続使用することで、水圧により上顎洞底粘膜を安全かつ滑らかに挙上・剥離させることができます。またHDIキャノンA.I.ドリルは、先端が上顎洞底膜に到達すると自動的に停止する、独自の機構をもち、上顎洞底粘膜に損傷を与えることなく骨孔を形成します。

• 200-01000
• ボーンマネジメント
• 【在庫なくなり次第終了】HDIクレスタルアプローチキット
• 標準価格： 170,000 円（税別）

・ HDI パイロットドリル 2.0mm
起始点形成に使用します。

・ HDI センサーゲージ（先端φ2.0mm）
深度ゲージとしてだけでなく、HDIキャノンA.I.ドリルがメンブレンに到達し、上顎洞底骨の貫通を確認する際にも使用します。洞底骨縁傾斜のケースでも、HDIキャノンA.I.ドリルが洞底骨を確実に貫通したかを確認できるよう、HDIセンサーゲージは、同じHDIストッパーを装着してもさらに1.5mm長い設計です。

・ HDI キャノンドリル　※回転数：1200rpm目安
専用パイロットドリルまたはラウンドバーで形成された骨孔の拡大に使用します。
洞底粘膜まで1mm残した深さまで形成します。誤ってドリルが洞底粘膜に達しても、先端が大きな円弧を持った形状のため、粘膜穿孔のリスクは低減されます。Ｘ線写真上で計測された骨高径よりも1mm浅い深度（少し骨厚を残す深度）用ストッパーを使用します。

・ HDI キャノンA.I.ドリル 2.8mm　※回転数：1200rpm目安
口腔内から上顎洞底までの骨孔形成に使用します。洞底粘膜に達した際、回転が自動的に停止します。Ｘ線写真上で計測された骨高径より1mm深い深度（ドリル先端が洞底内に少し突出）用ストッパーを装着して骨孔形成します。自動停止するドリルにストッパーも装着することで、ドリルが洞底粘膜に達しても、穿孔のリスクは大幅に低減されます。

・ HDI ストッパー2-10mmL用
9サイズのストッパーをラインナップ。 を装着して使用します。必要に応じて選択します。

・ HDI ボーンコンデンサー（先端Ø2.7/3.1mm）
骨補填材の上顎洞内填入に、ストッパーを装着して使用します。